アブセッククラブ2006.07.27
※ アブセッククラブ ※
【7月27日】「話題」 自分の生きた証を残そう・・・・・・小倉新一さん
・第4木曜日 担当 樋口 豊
今回は、アブセック会員外の方からの話題提供を受けました。
(有)小倉編集工房を経営しておられ、出版すること視野にいれて、
自分で、本をつくり、自分の記録を残したいと考え、平成8年頃から、
上尾福祉会館やコミセンで、自分史を残す教室を開催(6回の講座)
されたのが、始まりで、現在では、上尾自分史友の会、けんかつ市
民講師をやって、サークル活動を主宰しておられる小倉新一さんか
ら自分史の作り方の話題を提供して戴いた。
このために、どのようなモノであるかを知らせるためには、本や作品
を紹介すれば、理解しやすいと考えられて、”豊かなる岡”中島勲著
を朗読し、解説して頂いた。
S11年生まれの著者と同世代の会員からは、戦前、戦後の様子が、
自分の経験と重なって思い出されるとの感慨深い話も出ました。
また、少し書き始めている会員からは、その内容が披露されました。
自分史は年代順に書かなくても書きたいたいところから書き始め、
原稿用紙3〜4枚が読み易い。
趣味でも、仕事でも何でもいい心に思っていることを書き始め、
その上で、つなぎ合わせればよいなど、自分史の製作のポイント
を教わりました。
すでに、アブセックの会員の中には4名の小倉塾生がいることが、
分かり驚かされたのは、私だけではなかったと思いましたし、
ぞれぞれ各位の「自分史」に対する思い入れが感じられた話題で
ありました。
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