アブセッククラブ2006.08.24
※ アブセッククラブ ※
【8月24日】「話題」経営戦略企画の策定について・・・宮村孝行さん
・第4木曜日 担当 樋口 豊
中小企業の立場で経営戦略を立案する手順をIT支援の一環として、
システムを作り、「応援隊」を立ち上げ、中小企業の指導を実践され
ている宮村さんに、その支援の概要をご講演頂いた。
講演はITを道具として、経営に導入する前段階のSWOT分析によって
ITをどの経営戦略アクションプランに活用すれば効果があるのかを理論
的に導きだすための手法でありました。
経営戦略では、やはり、ITは情報の共有化で、経営判断が迅速になる
ことに尽きることが結論のようでありました。
ITを導入すれば効果(利益追求)の出るところは大体明らかになって
いるので、決断をする人(社長)が納得できるように分析することが、
「応援隊」のご指導のような気もしました。
また、昔々、勉強しましたSWOT分析、PPMの問題児への投資などの
企業経営理論を思い出しました。
この後、出席者から質問が出て、ITの活用やCIOについて議論が
沸騰しました。
今朝もTVで、ITによるパスポート発行が1800万/冊(?)かかっているので
中止になったと放送していましたが、このように無駄づかいをしながら、
ITが発展してきたのも事実で、ITの活用は大変、難しい、費用(金)の
かかるものです。
一体、どこの誰が、一番、儲けているのでしょうかね?
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