『Vol.890/2019.9.04』号の内容は・・・
★巻頭コラム★
~積荷の固縛状態を監視するシステムで運輸業界に貢献~
◆阿智精機(長野県阿智村)は、積荷の固縛状態を監視する独自開発システムで運輸業界の安心・安全に貢献しようと努めている。 システムはベルト用とチェーン用の2種類。ベルトは「良好」「要確認」「緊急確認」の3段階、チェーンは「良好」「緊急確認」の2段階で積荷の固縛状態を表示する。 荷締めベルト(チェーン)に取り付けたセンサーが感知した積荷の固縛状態を運転席に設置したモニターに表示し、緩み具合をドライバーにランプと警告音で知らせる仕組み。 張力は数値(kg)で表示され、任意で設定できるため、ベテランドライバーが積荷をしっかり固縛したベルト(チェーン)の張力と同じ数値に設定することで、新人ドライバーの研修にも活用できるという。
>>J-Net21該当ページへ