『Vol.909/2020.1.22』号の内容は・・・
★製竹所の廃業危機救ったM&A★
経営者の高齢化と後継者不在で存続が危ぶまれていた創業100年を超える永井製竹株式会社(大分県別府市)の事業は、卸業者と竹細工組合の共同出資 によるM&Aが成立し、2019年6月から新体制で継続している。
同社は、経済産業省指定の伝統的工芸品「別府竹細工」などの材料となる真竹や孟宗竹の加工に 不可欠な湯釜を保有して大規模展開している唯一の製竹業者。今回のM&Aで、同社が廃業すれば竹加工品・竹材の供給が途絶えて、全国の竹製品卸業者や小 売り業者の経営に影響するという最悪のケースを回避した。↓
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