●IT推進委員会 沖縄視察研修
鳥澤です。12月11日、12日と沖縄県に親会のIT推進委員会の視察に行ってきました。視察は宜野湾ベイサイド情報センター、沖縄商工会議所、NPO法人フロム沖縄推進機構に行く事です。まず沖縄について最初に行くのが宜野湾ベイサイド情報センターですが、時間がありましたので浦添YEGより平成14年に商青連に出向してました屋良さんに米軍基地内に案内していただきました。普段は入ることが出来ない米軍基地内にどきどき!
基地に入るには上の写真のように検問でチェックを受けます。屋良さんは米軍司令官が身元引受人ということでパスを持っているので入ることが出来ました。入った施設は極東最大の補給基地で、なんと3年分の備蓄があるそうです。将校だけのクラブやショッピングセンターなどを見ました。
基地を後にし浦添市が見える高台に連れて行っていただきました。
写真の下に見える野球場がヤクルトのキャンプ地となる場所です。そして、右のほうに建設中なのが市民センターで平成19年度の九州ブロック大会のメイン会場になるところだそうです。
素晴らしい大会後予感でき19年も参加かな〜
その後目的の宜野湾ベイサイド情報センターを視察。この施設は情報通信関連産業の支援育成が目的が立てられ現在10社の企業が入所しているとの事。市を挙げて新規産業の育成をしようというのがわかりました。視察後は、宜野湾市の職員との懇親で素晴らしい沖縄料理を堪能しました。
翌日は、沖縄商工会議所を視察。ECショップ沖縄と言うネットショップを展開しているとのことでその説明を受けました。また沖縄市は、元々基地の町だったのですが、現在はオレンジレンジなどのミュージシャンが多数排出していると言うこともあり、ミュージックタウン構想が進められているとのことです。街のいたるところで路上ライブなどを行い街の活性化をしているとのことです。午後は、NPO法人フロム沖縄推進機構を視察。ここは、沖縄と言う地理的不利性を考えたときに製造業等では産業の衰退が間違いないとのことで、沖縄県マルチメディアアイランド構想として設立されました。様々な情報関連企業の誘致や育成事業を行い、1997年に0.6万人だった情報関連従事者が現在は1.7万人を超えるようになったとのことです。特にコールセンターの沖縄進出が多いとのことです。現在中国などの海外のIT企業が国内にUターンしてますが、東京に戻るのでなく沖縄に来る為の土壌作りとその人材の育成を感じました。
と2日間でぎっしり視察してきました。狭い日本と言っても本当に風土も気質、いや人生そのものが大きく違うんだな〜と感じる2日間でした。
ご協力頂いた皆さまありがとうございました。また、YEGの友情に感謝です!
以下は視察研修スナップ
豚の頭 チラガー(普通に店先で売ってます。結構買ってます)
沖縄そば (地元の名店!おいしかったです)
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