2006/11/28(火)『聚正義塾』11月講座 ~ディベート研修を受けて~

日時:2006年11月16日(木)17:30~20:45
会場:銀座 嘉泉
内容:ディベート研修
講師:日本ディベート協会 理事 大野 秀樹氏
2006年11月講座(その1)
 今回は銀座「嘉泉」にてディベート研修がおこなわれました。
 講師の大野秀樹先生は、大東文化大学経済学部専任講師をされていて日本ディベート協会の理事をされています。
 講義直前に研修時間が一時間半だという事を知り、通常研修時間は六時間程度との事で準備資料もそれに合わせたものを用意されてきました。

2006年11月講座(その2)
 段取りが急に変わった中で講義はスタートし、ディベートにおいては一定の論題が存在し、その論題を肯定する立場と否定する立場が存在する事。
議論の優位性に基づいた勝敗の判定が第三者により下される事。
記録を紙面上に残す作業の具体的なやり方、勝敗の判定についての説明を足早に進め、実際に各班で肯定、否定に分かれ論題の小学校から英語教育は必要かを先生が用意した資料を根拠として主張を始めました。

相手に認めてもらう良い議論を作る事が本来のやり方ですが、時間の関係で肯定否定の第二スピーチまでの説明に基づき、通してやってみました。

2006年11月講座(その3)
発表しない人はメモをとり、限られた資料と限られた時間内でしたので十分な議論とまではいかなかったのが残念でしたが、各班真剣に取り組めていたと思います。
先生には「スピードでなく考える力、気づかない事に気づく事が大切です」と教えて頂きました。今後に生かしていきたいと思います。 

 その後、ディベートの判定を聞きながらの懇親会へ移り、各班円卓にて美味しい中華料理を食べながら懇親を深める機会をもてました。
 お酒を酌み交しながらですから、通常のディスカッションと違い色々な話が弾み有意義な時間を過ごせたと思います。
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