聚正義塾とは?
「聚正義塾」(しゅうせいぎじゅく)とは、1788年(天明8年)に上尾宿で地域住民の奉仕的な協力によって、成人や宿村民の子弟を教育する郷学機関として、江戸で学僧・詩僧としても名高い雲室上人を迎えて開校されたものです。
今の埼玉県域では最も早い時代の創設で、“聚”は「寄り集まるところ」、“正”は「正しい・本物・長(おさ)」、“義塾”は「義捐金などにより公益のために設けた学び舎」の意味があります。
当時の様子を雲室上人は「今は上尾宿の郷生絶えず来て、少年輩の常に塾に集まり学ぶことを話せり」と当時の上尾宿の人々の学問への熱き思いを記しており、その先達の郷学を範としてその名を冠するものです。
第1期 は2002年10月7日開講。
2003年9月18日までの計12回、開催されました。
第2期 は2004年2月7日開講。
2005年1月までの計12回、開催されました。
第3期 は2005年4月21日開講。
2006年1月19日までの計10回、開催されました。