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“女子高生の感性に商品化委ねる”
中小企業の経営の醍醐味は大胆さだ。大企業の場合、部門間の壁や、風通しの悪さから、なかなか意表をつく商品戦略が打ち出せなかったり、時間がかかりすぎ商品化のタイミングを逸しがちなのに対し、中小企業はトップの決断で思い切った策を手早く打ち出せる点が強みだ。
鹿児島県いちき串木野市に工場を置き、全国に向けユニークなバウムクーヘンを生産・販売している株式会社美坂屋(橋口隆代表取締役)の商品化戦略にその大胆さがよく表れている…
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“金属加工がある限り熱処理は残る”
◆「金属加工がなくならない限り熱処理はなくならない」?セキサーマル株式会社(新潟県燕市)の関正広社長の持論だ。
事実、熱処理は紀元前から続いている。
つじつまが合わないことを「矛盾」という。
韓非子が著した一遍に「どんな盾も突き抜く矛」と「どんな矛も防げる盾」を売っていた楚の商人の逸話がある。
客から「その矛でその盾を突いたらどうなるか」と聞かれ、商人は言葉に窮したという有名な話。
矛も盾も熱処理を施した結果、強靱なものに仕上がったのだろう…
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“ビジネスヒントは“街の美観”
◆コロンブスの卵だ。
なるほど、そうだ、というニュービジネスの種は身の回りに何気なくあるものだ。
街を歩いていて、あるいは街外れの壁や建物、道路のガードをはじめさまざまな公共物にぶつかって、美観をまるで損なう書きなぐった落書き、それもひとかけらの美的センスも感じさせない不快色に出会うことが少なくない。
気分がはなはだしく害される。株式会社ピオテック(福岡市、永松徳文社長)はこの“街の迷惑“に着眼してビジネスを起こした…
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