2008/02/28(木)e-中小企業ネットマガジン 2/27号

“自社独自の取組みで若年労働力の確保・育成を図る”
◆国内製造業の空洞化やコストダウン要請の強まりから、金型業界は厳しい事業環境におかれている。
技術・技能を伝承・蓄積するためには、若年労働力の確保・育成は重要な課題であるが、金型メーカーの多くは、若年者の「ものづくり離れ」等から、労働力の確保に苦戦を強いられている・・・
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2008/02/21(木)e-中小企業ネットマガジン 2/20号

“技術の継承が新たな技術を生み出すパワーに”
◆先端技術は一朝一夕に生まれるものではない。
営々と積み上げてきた技術があるからこそ、新しい技術が生まれることになる。
何代にもわたって技術を継承しながら新しいアイデアを盛り込み、それまでの技術を越えたものが誕生する。今後も新しい世代に技術は継承され、現在の技術と異なった領域が拓かれる。この流れが技術進歩だろう。
タマチ工業株式会社(東京都品川区)は第2次世界大戦や取引先企業の経営不振などによる幾多の変遷を余儀なくされながらも、大正・昭和・平成と3代にわたり自動車一筋に生きてきた・・・
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2008/02/14(木)e-中小企業ネットマガジン 2/13号

“社員は宝”
◆「社員は人材ではなく“人財”。一人ひとりがわが社の宝」というのは自動車部品を製造するとともに産業機械の販売も行う株式会社モリタ(宮崎県宮崎郡佐土原町)の森田邦宏社長。

◆同社は自動車部品などを供給する製造部門と産業機械や工作機械を販売する商社部門のふたつの顔を持つ。
「売りと作りの分野が両輪となり、共存してきた。その結果、お客さんも増えてきた」と森田社長は振り返る。 1989年(平成元年)末月、22年間務めた株式会社ホンダロックを退職し、翌年有限会社モリタを創業したのは48歳のとき。当初は商社としてスタートした。発足当初1年、それまで「自分を支えてくれていた後ろ盾を失い」苦労の連続を味わう。
しかし「ご用聞きでなく付加価値を出していく」ことに仕事の方向性を定めてからは、次第に顧客の支持が得られるようになっていった・・・
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2008/02/07(木)e-中小企業ネットマガジン 2/6号

◆産業界には「小さな巨人」という言葉がある。ごく限られた分野で大きなマーケットシェアを持っていたり、大企業が出来ないような加工を得意としていたり、狭い範囲ではあっても開発力は他社に負けないなどの中小企業がこの中に入ると思われる。
モノづくりの原点はこの「小さな巨人」の集積ではないだろうか・・・
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