2009/11/11(水)e-中小企業ネットマガジン 11/11号
“開発のキーワードは安全・安心・健康・環境”
◆化粧品メーカーの数は数え切れないほどあるが、その大半が中小企業だ。
製品開発にあたっても、それぞれが特徴を出しながら消費者にアピールする商品を作り出している。
とりわけ、近年は安全・安心・健康・環境などがキーワードになっているようだ。化学物質を極力減らすなどの工夫を各メーカーとも行っている。
◆株式会社ドクターベルツ(埼玉県朝霞市)は「健康な肌を維持するための化粧品づくり」を目標にしている。
化粧品は化学系の界面活性剤や鉱物オイルなどが使われるケースが多い。しかし石渡悦堯社長は安全性や健康を考えれば、鉱物油や化学薬品は「使わなければ使わないに越したことはない」との考えを常に口にしている。
石渡社長は大手化粧品会社の研究所長を務めていただけに、鉱物原料や化学原料が健康上、望ましくないことは身をもって体験している・・・
>>J-Net21該当ページへ